2026年度 給湯省エネ補助金のご案内

2026年度も、国の支援制度としてエコキュートなどを対象とした
「給湯省エネ補助金」が実施されることが経済産業省より正式に発表されました。

ただし、補助金制度は

  • 内容が分かりにくい
  • 条件が多い
  • リスクが見えにくい

という側面もあります。

本ページでは、
良いことだけを書くのではなく、注意点やリスクも含めて
「実際に交換を検討するうえで必要な情報」だけをまとめています。


① 補助額【エコキュート部門】

2026年の給湯省エネ補助金では、
エコキュートの交換に対して 1台あたり最大20万円の補助金が受けられます。

補助金額の考え方

基本要件を満たした場合の補助額

7万円/台

加算額
加算要件を満たした場合の補助額:3万円/台

基本要件の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少なく、より省エネ性能の高い機種

加算額
蓄熱暖房機の撤去:4万円/台(上限2台まで)

本キャンペーンで補助を受けるエコキュート交換に併せて蓄暖を撤去した場合

加算額
電気温水器の撤去:2万円/台(高効率給湯器導入により補助を受ける台数まで)

本キャンペーンで補助を受けるエコキュート交換に併せて電気温水器を撤去した場合


一見すると、「かなりお得」に感じられる内容ですが
実際は工事内容・費用まで含めて考える必要があります。

① エコキュート本体価格が高くなる可能性

補助金のうち、
エコキュート本体に対する加算(+3万円)を受けるためには、
一定の「高効率要件」を満たす機種を選ぶ必要があります。

この要件を満たす機種は、標準的なモデルより本体価格が高くなることがほとんどです。

結果として、

  • 補助金の加算額以上に本体価格が上がるケースも珍しくありません。

② 蓄熱暖房機の撤去は、撤去費用の方が高くなるのが一般的

蓄熱暖房機の撤去には、

  • 重量物の搬出
  • 床・壁の補修
  • 電気配線処理
  • 廃材処分費

などが発生します。

現実的には、

撤去費用 > 補助金で加算される金額

となるケースがほとんどです。

つまり、
「補助金が出るから撤去した方が得」
とは、必ずしも言えません。


弊社の考え方|補助金のために無理な工事はしません

弊社では、

補助金額を最大化するためだけに、
高額な機種を勧めたり採算の合わない撤去工事を行う

という提案はしません。

その代わりに、

  • 補助金を使った場合の総費用
  • 補助金を使わない場合の総費用
  • 長期的な電気代・メンテナンス面

を比較したうえで、

リスクが低く、結果的に無駄のない方法

をご提案します。

② 対象期間|いつ設置したものまで補助金が使えるのか

令和7年11月28日以降に工事に着手したものから令和8年12月末、もしくは予算上限に達するまで

補助金の対象となるのは、

  • 国が定める期間内に
  • 条件を満たすエコキュートを
  • 実際に設置した工事

です。

多くの場合、
契約日ではなく「工事完了日」基準で判断されます。

注意点

  • 補助金には予算上限があります
  • 上限に達した時点で受付終了となります

毎年の傾向として、
後半になるほど条件が厳しくなる、もしくは締切が早まるケースがあります。

③ 申請について

2026年度の給湯省エネ補助金も、
申請できるのは登録された設置事業者のみです。

給湯省エネ事業へ登録していない設置業者へ依頼すると申請すら行えないのでご注意ください。

お客様にお願いすること

  • 本人確認書類のご提示
  • 申請に必要な書類へのご署名
  • 補助金の振り込み先口座のご提示

弊社が行うこと

  • 補助金対象条件の確認
  • 対象機種の選定
  • 工事写真・書類の作成
  • 補助金申請および進捗管理

お客様に行っていただくことは最小限です。
裏を返すと、だからこそ業者選びが重要になります。

補助金が正しく受け取れるかどうかは、
申請を行う業者の対応に大きく左右される

ということでもあります。

  • 対象条件の確認が甘い
  • 書類や写真が不足している
  • 申請の経験が少ない

こうした場合、
補助金が通らない、もしくは大幅に遅れる
といったケースも実際にあります。

④ 補助金はいつ受け取れるのか

補助金は、
工事が終わってすぐに受け取れるものではありません。

一般的な流れは以下の通りです。

  1. 工事完了
  2. 補助金申請
  3. 審査
  4. 数ヶ月後に補助金確定・入金

つまり、
補助金は「後から入ってくるお金」です。

そこで弊社は「差引請求」という方法を取っています

「補助金は使いたい。」
「でも、入金まで待つのは負担になる。」

といった方のために弊社では、
補助金差引請求という方法を採用しています。

差引請求とは

  • 補助金として見込まれる金額を
    あらかじめ工事代金から差し引いてご請求
  • 補助金の入金を待つ必要はありません

この方法の考え方

  • 初期費用の負担を軽くするため
  • お客様に資金的な無理をさせないため
  • 補助金ありきの不透明な請求にしないため

万が一の場合も

  • 万が一補助金が非承認となった場合でも
    後から追加請求は行いません

リスクは弊社側で引き受けます。

これは、弊社が
受付・現地調査・施工・補助金申請までをすべて自社で一貫対応し、
申請業務の仕組みを社内で確立しているためです。

これまで当社では、補助金申請において
抜け漏れや非承認は一件もありません。

その実績と体制があるからこそ、
補助金に関するリスクは弊社側で引き受けています。

⑤ こんな方は一度ご相談ください

  • 給湯器を10年以上使用している
  • エラーや異音が出ている
  • 補助金を使えるなら使いたいが、無理はしたくない
  • 安さだけでなく、先のことまで考えたい

相談したからといって、
無理に話を進めることはありません。


無料相談・現地調査について

  • 補助金の対象になるか確認したい
  • 今交換すべきか、まだ使えるか判断してほしい
  • いくつかの選択肢を提示してほしい

そういった内容でも構いません。

理由・リスク・代替案をセットでご説明します。


まとめ|補助金は「使い方」が大事です

  • 2026年度も給湯省エネ補助金は実施されます
  • エコキュートは対象です
  • ただし条件・リスクがあります
  • 弊社では差引請求で負担を軽減しています

早く、無駄なく、誠実に。
2026年の給湯省エネ補助金もその考え方で対応します。

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内容を確認次第、最短1時間以内にご返信いたします。

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    © 給湯省エネ補助金ガイド 更新日:2025-12-17